「疲れが取れない」
「体力が落ちた」と
感じたとき
「運動しなきゃ」と
考えるのは自然なことです。
しかし、その前に
ひとつ考えてみてほしいことがあります。
もしかしたら今、
「日常の生活すらままならないほど
疲れていませんか？」
もしそうなら
無理に運動を始めるのは
逆効果になる可能性があります。
なぜなら
運動は体を強くする一方で
体に負荷をかけ、エネルギーを消費し
細胞レベルで ダメージを与える
一面も持っているからです。
体力が尽きかけている状態で
さらに体を酷使することは
かえって疲労を増幅させかねません。
では、どうすれば 良いのでしょうか。
まずは
「生活習慣、つまり日々の暮らしを整えること」
から始めてみましょう。
とくに重要なのは
「食べる」と「眠る」 です。
私たちは 食べたものからしか
細胞を作り出せません。
「疲れやすい」という状態は
これまで食べてきたものの
集大成だと考えられます。
そこでまずは
食事を見直してみましょう。
たとえば
「ごはん中心で、 具だくさんのお味噌汁
おかずはタンパク質源を１品だけ」という
一汁一菜のシンプルなバランスに変える。
何十年も染み付いた早食いをやめ
ゆっくり、よく噛んで食べることを意識する。
こうして食事が整うと
不思議と眠りの質も高まってきます。
そこで次に睡眠です。
生活スケジュールを見直して
睡眠時間を確保したり
質を高める習慣を取り入れてみてください。
暮らし全体が整っていくと
体は健やかな状態になり
自然と「動きたい」 という気持ちが
湧いてくるようになります。
まずは、 無理に運動をする前に、
生活習慣を整えることで
動きたくなる体を取り戻してみませんか。
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「大したことはやってないのにすぐ疲れて
1回休むとなかなか動けず
ダラダラしてしまう」
「お昼を食べると耐え...
