個人的な考え

永遠に続きそうなプチ不調を終わりにした食事とは?

朝が苦手、なんとなく疲れやすい、偏頭痛もち、口内炎ができやすい……

病院に行くほどじゃないけどスッキリしないプチ不調を感じたらどうしますか?

かつての私はプチ不調だらけで、それぞれの症状に合わせて薬やサプリメントを用意し、ドラッグストアの常連でした。

けれど、お米生活を始めてからはプチ不調がへりましたし、もし感じてもお金をかけずに対処して、自分で元氣になれるようになったのです。

なぜお米生活でプチ不調がへったのか、考えてみたいと思います。

私は自分が健康だとずっと思い込んでいましたが、35歳の出産を境に状況が一変しました。

いつもどこかに不調を感じて、薬やサプリなど食べ物以外のものをよく口にするようになったのです。

のどが痛ければ風邪薬

口内炎にはマルチビタミン

しょっちゅう病院に行って薬を出してもらう

自然治癒力を高めるという健康食品は欠かさない

何かをプラスすることで対処をしたつもりになっていたのです。

しかし、同じような不調を繰り返していて、その場しのぎの対応でしかありませんでした。

今は不調を感じることがほとんどありませんし、たまに何かあってもあわてて動くことはなくなりました。

それは、表に出ている不調ではなく、不調を起こしている原因に焦点を当てるようになったからです。

原因は具体的なできごとの場合もあるし、よくわからないこともあります。

どちらにせよ、体のどこかが弱っている、負担がかかり過ぎていると感じることがほとんどです。

そうすると、おのずとすべきことは見えてきます。

そもそも、私たち人間の体はよくできてます。

食べ物を分解して必要な栄養素を吸収する

不要な老廃物は排出する

毒が入ってきたら無毒化、もしくはすみやかに排出

肌自ら潤いを生み出し、保ち、外敵から身を守る

ネガティブな感情は早めに消去する

特別に手をくわえなくても、体にはこれだけの機能が標準装備されているってすごくないですか。

私たちはただ、そなえられた機能をフル活用すればいいだけなのです。

それぞれの問題に対処するのではなく、体の機能を生かすこと、体を元氣にすることに焦点を当てるといくつもの問題が一度に解決することもあります。

例えば風邪をひいたときを思い出してください。

一般的に風邪薬と呼ばれるものをのんで風邪は治りますか?

高熱や咳、鼻水などそれぞれの症状は軽くなりますが、全快はしませんよね。

表面に見える症状だけに焦点を当ててしまうと、うまくいかないことが多いのです。

風邪の場合であれば、症状を抑え体の負担を軽くしつつ、体内の病原体の増殖を抑える免疫システムをサポートする対応が必要です。

具体的には、ほかにエネルギーを使わない(安静にする、消化のいいものを食べる)体温を高める(温かくして過ごす)血行をよくする(リラックスする)。

細部を一つ一つ見て対処するのではなく、体の機能全体を整え底上げすればいいのです。

心身の土台を整えるのにお米生活は理にかなった食事法です。

しかし、個々に合わせてカスタマイズは必須。

お米生活が気になる、お米生活をしているけどうまくいかない、そんな方はご相談ください。

あなたにぴったりの食スタイルを一緒にお探しします。