管理栄養士の小原水月です。
食べ物を選ぶときに栄養成分や原材料を確認しますか?
かつての私はエネルギー(カロリー)を始めとした栄養成分をよりどころに食べ物を選んでいました。
食品添加物や化学調味料、加工品にも抵抗感があり、手作り至上主義。
ヘルシーやギルトフリーと呼ばれるスイーツを探し続けていました。
しかし、今では「おいしいは正義」と言い切り、深く考えることなく自分の食べたい気持ちを優先して食事をしています。
なぜ、このような正反対ともいえる変化が起きたか、詳しくお伝えします。
以前の私はすぐ疲れて風邪をひいてばかり、批判的で愚痴っぽい面倒くさい人。
楽しみは食べることぐらいで「何を食べるか」を重要視していました。
ただ、おいしいもの食べたいというのではなく、栄養学や生化学の知識はありましたので、おいしいとヘルシーを両立する食べ物というのが条件になっていたのです。
そんな中で出会ったのが「お米生活」です。
禁止・制限・我慢なしの食事で元氣ときれいを実現できるってすごくないですか!?
私は興味をひかれメカニズムを知りたいと、深く健康食育について学びました。
そこで得たものは多くありますが、そのうちの1つは食べるものを選ぶのと同じくらい、食べ物を受け入れる体の機能性が大切だということです。
人の体はもともと非常に高性能にできていて、毒は分解するし、ゴミはため込まずに捨てられる。
極端なことをいえば、体を高機能な状態に整えておくと、何を食べても大丈夫だということなのです。
土台となる体を普段からごはんと味噌汁で整えておくことで、食べ物の選択肢の幅が広がりました。
外食では食べたいものを選べますし、いただきもののお菓子も原材料を確認せずに食べられて、食に関してとても大らかになったのです。
今では、食事を選ぶときは数字や成分ではなく「食べたいか」「心地いいか」が基準になっています。
もう、スイーツにヘルシーを求めることもありません。
それでも風邪をひくこともほとんどなく、朝起きてから夜布団に入るまで全力で動けるのです!
食事で心も体も作られるのだと実感しています。
あなたも心から食事を楽しむ暮らしをしませんか?
一緒に心地いいと感じる食事法を探させてください。
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