「もっとスタミナをつけたい」

「日中の猛烈な眠気をどうにかしたい」

「甘いものが止まらなくて
 自己嫌悪になってしまう……」

病気と呼ぶほどではないけれど、確実に暮らしの質を落としてしまう「名もなき不調」。 これらを解決しようと、SNSやウェブマガジンで必死に情報収集をしていませんか?

けれど、調べれば調べるほど「結局、私は何を食べればいいの?」と、食の迷子になってご相談に来られる方が後を絶ちません。

じつは、健やかさや美しさというものは、外から持ってくるものではありません。 私たちの体が本来持っている「機能」がスムーズに働いてさえいれば、自然と内側から溢れ出してくるものなのです。

もし今、あなたが不調を感じているのなら。 それは、これまでの食事の選択が、知らず知らずのうちに「体の機能」を無視したものになっていたサインかもしれません。

私たちの体は「数千年の記憶」でできている

では、体の機能を生かす食事とは何でしょうか。 一つの大きなヒントになるのが、「食性(しょくせい)」という視点です。

私たちは、自分一人の一代限りで生きているわけではありません。 親から子へ、そのまた親へと、気の遠くなるような年月を経て命を繋いできました。

その長い歴史の中で、私たちの体は「その土地で手に入るもの」をいかに効率よく消化し、エネルギーに変えるかという戦略を細胞に刻み込んできたのです。

例えば、極北に住むイヌイットの伝統食は、アザラシやクジラの生肉、内臓、脂肪が中心です。厳しい環境で生き抜くために、彼らの体はその食事に完璧に適応しています。

けれど、私たち日本人が明日から同じ食事をしたらどうなるでしょうか。 きっと、多くの方がお腹を壊し、体調を崩してしまうはずです。

これが「食性」の違いです。 善悪の問題ではなく、私たちの体が「何を受け入れる準備ができているか」という歴史の差なのです。

日本人の体に馴染む「黄金のセット」

それでは、私たち日本人の体が、何千年もかけて適応してきた食べ物とは何でしょうか。

それは、「穀物」と「発酵食品」です。 現代の献立でいえば、ふっくら炊き上がった「ごはん」と、地元の野菜をたっぷり入れた「お味噌汁」。

今の私たちは、環境や情報の変化によって、肉や魚、卵、乳製品といった「おかず」をメインに食べる文化の中にいます。 もちろん、それらも大切な栄養源ですが、じつは日本人がこれほど多くのおかずを食べるようになったのは、長い歴史で見ればほんの最近のこと。

消化・吸収の仕組みが追いつかないほどのおかずが続くと、体は処理しきれず、それが「名もなき不調」となって現れることがあるのです。

「ごはんとお味噌汁」という自分軸へ

「何をどれくらい食べるべきか」 その正解は、本来、あなたの体調やスケジュール、その時の気分によって自由に決めていいものです。

けれど、情報に振り回されて自分を見失いそうになったとき、思い出してほしい大前提があります。 それは、「ごはんとお味噌汁を中心とした食事が、日本人の体には最も沿っている」ということ。

この視点を持つだけで、スーパーの棚の前で迷う時間はぐっと減り、食事を選ぶ主導権を自分の手に取り戻すことができます。

「体にいいから食べる」という義務感ではなく、「私の体のルーツが喜ぶものを選ぶ」という感覚。 そんなふうに、体の機能を味方につける食事の考え方を、メールマガジンでも詳しくお伝えしています。

もう世の中の情報に振り回されたくない。 自分の体のことは、自分で決めて心地よく生きたい。 そんな方は、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

心と体を整える「食と自分軸」のヒントはこちらから