ごちそうやスイーツ、お酒など
ハレの食事が続くと
おなかの調子がイマイチ……
という人は少なくありません。
便秘の対処法は多く目にしますが
ゆるくなったときは
どうしたらいいかわかりづらいですよね。
今回はハレの食事とおなかの関係と
薬や病院に頼らず
おなかを元氣にする方法をお伝えします。
お腹がゆるくなる
食中毒や風邪でもないのに
おなかがゆるくなるのは
消化不良の可能性があります。
食べ物は咀嚼（そしゃく）や胃腸の運動
唾液や胃液などの消化液の作用を受けて
消化され、吸収しやすい形にされます。
しかし
何らかの理由で一連の働きが
うまくいかない
消化吸収が十分にされないまま
排出される場合があるのです。
ゆるくなったおなかを放っておくと
栄養や水分が十分に消化吸収されずに
排出されてしまうため
脱水や栄養不足になる心配があります。
脱水や栄養不足は
全身の機能低下につながり
これは「老化が進む」とも考えられます。
ごちそうを楽しんだだけで
老化するなんて嫌ですよね。
「いつものこと」「体質だから」と
放っておかず、早めの対処が大切です。
消化不良の原因
ハレの食事で消化不良を起こす原因は
「咀嚼不足」「 栄養バランスの変化」
「食べ過ぎ」が考えられます。
ひとつずつ 詳しくみてみましょう。
1. 咀嚼不足
食べ物を歯で噛んで細かくする咀嚼は
消化の第一歩。
また咀嚼には
食べ物と消化酵素を含む唾液を
よく混ぜ合わせる働きもあります。
人は口に入れたものの味を感じると
飲み込む仕組みになっているので
比較的しっかり味付けされた
料理が多いハレの日は
咀嚼を十分にしないで
早食いになりやすいので注意が必要です。
2.食事のバランスの変化
ハレの食事は消化に時間がかかり
胃に負担をかけるものが多くなりがちです。
胃に負担をかけやすいのは
動物性たんぱく質や脂質、アルコール
刺激物、添加物などです。
具体的な食品でいうと
肉やチーズ、バター、生クリーム
揚げ物、惣菜、袋菓子など。
これらの食品を食べる割合や
頻度が高まると、胃が疲れ
消化不良を起こしやすくなります。
3.食べ過ぎ
胃のキャパシティ以上に飲み食いをすると
消化不良につながります。
楽しい雰囲気や目に鮮やかな食事
アルコールは食欲を高めます。
また
早食いや会話、テレビなど
食事以外に意識が向いているときも
いつも以上の量を食べやすい状況です。
ハレの席では
料理が多めに提供されることも
よくありますよね。
食べ過ぎないようにするには
意志の力だけでなく
「一口を小さく食べる」
「取り皿を使う」 など
事前の準備が有効です。
オーバーワークで疲れた胃は垂れ下がり
ぽっこりおなかの
原因になる場合もあります。
その場合は筋トレやウォーキングなどの
外側からアプローチよりも
内側からケアが有効です。
ゆるいおおなかは腸より胃にアプローチ
消化不良の場合は腸より
胃へアプローチするのが効果的です。
胃をいたわりつつ
ハレの食事をしっかりこなせるように
鍛えたい。
そんな願いを叶えてくれるのが
お米生活です。
ごはんを中心に具だくさんの味噌汁と
控えめのおかず一品が基本のお米生活は
難しい計算はしなくても
動物性たんぱく質や脂質、添加物の割合が
抑えられる献立です。
また
つぶつぶしたごはんは
味付けされていないので
食べるときは自然と咀嚼が増えます。
シンプルだけど滋味深いごはんを
ゆっくりよく噛んで食べると
じわじわと心と体が満たされ
食べ過ぎることも減るでしょう。
ハレの日の後
おなかがゆるくなるようなら
お米生活でケアしてあげてくださいね。
自由にハレの日を楽しめる体を作る
不調を感じても
セルフケアできれば安心ですよね。
けれど、不調を感じづらく
どんなシチュエーションでも
自由に楽しめる体が作れるとしたら
どうでしょう。
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ごちそうやお酒、スイーツを
自由に楽しめたら素敵ですよね。
食べる前に不安になったり
食べた後に後悔したりする
必要もありません。
食べ物の善し悪しを
ジャッジするのではなく
一緒に過ごす人や
ワクワクした時間を大切にできますよ。
ハレの食事の後に
おなかがゆるくなるようなら
お米生活を試してみてください。
この先何の心配もせずに
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気になること、心配事などありましたら
お気軽にお問い合わせくださいね。
