エジソンの大誤算?「脳」を優先する人ほどセルフケアに失敗する理由
「身体の主な役割は、脳を運ぶことである」
これは発明家エジソンの言葉です。知性を何より重視した彼らしい合理的な考え方ですが、少し違う視点を持っています。
頭(思考)が上で、体は下。そんな「主従関係」ではなく、頭・心・体の3者が対等に、お互いに敬意を持って付き合っていくこと。これこそが、スムーズなセルフケアと健康の秘訣だと思うのです。
「正しい情報」が、体を傷つけることもある
たとえば、40代以降の女性に嬉しい栄養が詰まった「牛乳」。
もし、牛乳の匂いや味が苦手だとします。でも「体に良いから」と、頭(思考)の知識だけで無理に飲み続けたらどうなるでしょうか。
心(感情)は「嫌だな、我慢させられた」と傷つき、体は緊張して胃腸の動きが鈍くなります。結果、せっかくの栄養も上手に消化吸収できず、腸内環境を乱す原因にさえなってしまうのです。
どんなに素晴らしい栄養素も、心と体が拒絶していては裏目に出てしまいます。
体の声を無視することは、子どもを置き去りにするのと同じ
これを親子関係に例えてみましょう。 子どもが転んで泣いているとき、しゃがみ込んで「痛かったね」と共感するのか、それとも「これくらい平気でしょ!早く立ちなさい」と頭ごなしに怒るのか。どちらが信頼関係を築けるかは一目瞭然ですよね。
じつは、頭と、心や体もまったく同じです。
体や心は、言葉の代わりに「だるさ」「不快感」「心地よさ」といったサインを出してくれています。それなのに、頭が「正しい情報」だけを優先してサインを無視し続けると、心と体はへそを曲げ、やがてサインを出してくれなくなります。
「一生懸命勉強して、体に良いことをしているはずなのに、なぜかうまくいかない……」
そうやって情報迷子になっている方は、頭の判断だけで、心と体を置き去りにしているのかもしれません。
今日からできる「3人での会議」
セルフケアをスムーズにする第一歩は、頭・心・体の3者を1つのテーブルにつかせてあげることです。
何かを食べるとき、選ぶとき、ちょっとだけ自分に声をかけてみてください。
頭: 「これは栄養があるよ」
心: 「わあ、おいしそう!食べたいな」
体: 「食べた後、お腹がポカポカして心地いいな」
この3人が「いいね!」と納得した選択ができたとき、体質改善は加速し、なりたい未来へするすると近づいていきます。
まずは今日のごはんを「おいしいな」「心地いいな」と感じられているか、そっと耳を傾けることから始めてみませんか?
「3者のチームワーク」を取り戻すために
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