個人的な考え

目に見えるのは氷山の一角 結果を出すなら悩みの原因を見極めて

管理栄養士の小原水月です。

あなたは心や体、見た目で悩みや気になることはありますか?

疲れやすい、下腹だけがぽっこりしている、体重が増えた、肌のTゾーンはテカるのにUゾーンはカサカサ、楽しみが思いつかない……

以前の私は不満を書き出したら止まりませんでした。

それでも、どうにか解決しようと、元氣がでる栄養補助食品を飲んだり、カロリー計算をしたり、YouTubeを観ながらダンスしたり、いろいろなことをやってみたのです。

けれど、思うような結果は得られませんでした。

そう、目に見える気になることに焦点を当ても上手くいくとは限らないのです。

根本的な原因を解決できなければ問題は解決しづらいし、せっかく頑張っても無駄になってしまいます。

まだ、子どもの夜中にお世話が必要だったころの話です。

私は昼寝はするものの、十分に睡眠を確保できていませんでした。

くわえて、妊娠で増えた体重を早く戻したいとカロリー制限をしていて、栄養もたりていなかったと思います。

とにかく疲れやすくて、いろいろな健康食品を試しましたが効果は感じず。

睡眠不足、栄養不足では元氣になれないのは当たり前ですよね。

土台となる体の機能が整っていなければ、どんなアプローチをしても効果は感じにくいでしょう。

英語力を高めたいと、アルファベットも読めないのにシェイクスピアの原書を手にとっても、うまくいかないのと同じです。

例えば、体重を落としたい、と食事改善に取り組もうと計画をします。

しかし、増量した原因が絶対量が多いのか、内容に偏りがあるのか、食べ方に問題があるのか、食べる時間帯がずれているのか、によってアプローチが変わりますよね。

やみくもに食べる量を減らすだけではうまくいかないのです。

私は、お米生活に出会って悩みの多くは解決しました。

1日3回しっかり食事を摂る、それだけでも違います。

さらに、夜はぐっすり眠り、昼間は活動的に過ごすようになったら、想像もできなかった自分になれています。

「食う・寝る・遊ぶ」

何の目新しさもない定番の健康法ですが、徹底できている人は驚くほど少ないのではないでしょうか。

何をやってもうまくいかない、お米生活を続けられないという人はご相談ください。

あなたにちょうどぴったりな食生活を一緒にお探しします。

睡眠不足、栄養不足だった当時、私はとにかくネガティブ思考でした。

感情は脳内の伝達物質の変化で起こります。

脳が疲れている、ポジティブな神経伝達物質が十分に作れていない状態では楽しく過ごすことなんてできないのが当たり前だったのです。

一生懸命育児書を読んだり、ネットの体験談を探したりする前に、ごはんをモリモリ食べておけばもう少し楽だったのかもな、と今では思えます。