「風邪ばかりひいていて嫌になる」
「体力をつけて外出を楽しみたい」
「イライラしないで
いつでも穏やかに過ごしたい」
今の自分から変わりたくて
よさそうな食材を食事に取り入れてみたり
話題の健康食品を試してみたりしても
いまいちしっくりこない……
こんなことありませんか？
たしかに
栄養の偏りや不足は不調を招きます。
しかし
不調の原因が食事以外にある場合
いくら食事を整えても
問題は解決しないでしょう。
今回は
セルフケアで不調を改善するための
3つのステップをお伝えします。
ステップ1：全身を観察する
気になる不調だけでなく
全身の状況を知ることが大切です。
例えば「風邪ばかりひいている」ときは
肩こりや日中の眠気、便がすっきりしない
思考力の低下、食べたいものがわからない
などの症状がある場合があります。
心も体も全てがつながっているので
１カ所だけ不具合を起こすということは
ほとんどありません。
不調の原因を突き止めるためには
ちょっと引きの目で自分を観察し
現状把握をしましょう。
ステップ2：原因を探る
自分の現状、暮らしの様子
体のメカニズムを照らし合わせて
不調の原因を探しましょう。
ここでは不調だけでなく
暮らしぶりも考慮するのがポイントです。
例えば
「体力がない、スタミナがもたない」
という症状だけに焦点を当てると
考えられる原因が
食事の量がたりない
食事のバランスが偏っている
食事をするタイミングがずれている
食べ方がフィットしていない
消化吸収に問題がある
睡眠の量がたりない
睡眠の質が低い
睡眠と覚醒のバランスが偏っている
ストレスが大きすぎる
生活活動量が少ない
姿勢が悪い……
とかなり幅広い可能性の中から
選ばなければならなくなります。
ここに暮らしを加味することで
原因を特定しやすくなるでしょう。
ステップ3：行動する
今の自分は過去の自分が
選んできたことの連続で成り立っています。
つまり
これから今と違う自分になりたいときは
今までと違う選択をし
行動しなければなりません。
まずは
ステップ2で当たりをつけた原因と
逆のことをしてみましょう。
例えば
「穏やかでいられない」原因が
間食の食べ過ぎとした場合
間食をしないですむように
食事の量を増やしたり
タイミングを調整したりするのです。
そして2週間くらい続けてみて振り返り
少しでもよくなっている
感覚があれば続けて
まったくしっくりこないようであれば
ステップ2に戻ります。
セルフケアで体質改善できる
セルフケアは
俯瞰の視点と続けることに意味があります。
不調に気がついたら
「すぐにどうにかしなきゃ」よりも
「本当に変わろう」と考えて欲しいのです。
私自身は、高齢出産を経て
38歳から体質改善を始めましたが
少しずつ元氣度が増していると
感じています。
義母にいたっては
70歳を目前にセルフケアを始め
今では10年前よりも肌ツヤがよく
活動的に暮らしています。
自分の心と体をいたわり
養うのに手遅れということはありません。
ぜひ
今日からでも セルフケア 3ステップを
試してみてくださいね。
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「言っていることはわかるけれど
少しでも早く変わりたい！」
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