管理栄養士の小原水月です。
「目覚ましが鳴っても起きられない」
「しょっちゅう風邪をひいて、なかなか治らない」
「すべてが面倒くさい」
そんなことはありませんか。
疲れというのは発熱と同じ体からの警告です。
「これ以上動くと体に害が及ぶよ、休んで!」というサイン。
とはいえ十分に休む時間を確保できる人はどれくらいいるのでしょう。
栄養ドリンクやサプリメントとの付き合い方
疲れても休む時間はない、やることは山盛り。
そんな時に頼りになるのが栄養ドリンクやサプリメント、エナジードリンク。
女性のお悩みに特化したものも増え、お手軽で、味も悪くありませんよね。
けれど日常的に利用するのは心配です。
特定の成分を高濃度で摂り続けるのは日常とかけ離れた行為。
消化、吸収、分解、排泄などの際に体の負担が大きくなるのです。
さらに有効成分以外に形や色、味を整えるために添加物を使っている商品も多く見受けられます。
多すぎる添加物の摂取は胃腸や肝臓、腎臓にダメージを与えたり、過剰に働くよう無理強いしたりすることに。
元氣になりたくて摂っているはずの栄養ドリンクやサプリメント、エナジードリンクが体を傷つけている可能性があります。
摂るとスッキリする、活力が湧いてくる、というのであれば「ここぞ」というときに頼るのは悪くありません。
だからこそ普段は自ら疲れを癒しつつ、疲れづらい体づくりを目指すのがおすすめです。
その場しのぎの対処をしても疲れは溜まり続け、いずれは体を壊してしまいます。
これ以上つらい思いをしないために、食事を中心に暮らしを見直してみましょう。
疲れの回復には睡眠が必須
もともと人は、休養を取れば回復する仕組みになっています。
なので疲れを解消するには睡眠が最優先。
睡眠時間を削って毎日頑張っている人におすすめの睡眠のとり方をご紹介します。
①睡眠ありきスケジュールを組む
やりたいこと、やらなければならないことをやったあとの残り時間で眠るとい考えを改めましょう。
疲労回復のための睡眠は生きていくのに不可欠です。
就寝・起床の時間を決めてから1日のスケジュールを組んでください。
まずは1週間でいいので、スマホやテレビの時間をけずり、中途半端な家事に目をつむって早めに寝るようにしましょう。
疲労回復すれば日中の予定もスムーズに進み、頑張らなくても睡眠時間を確保できるようになります。
②脳にたっぷりエネルギーを送る
睡眠中の脳は情報の精査や老廃物の排出などフル稼働していて、日中と変わらないエネルギー量を消費しています。
睡眠時間を確保してもエネルギー不足では脳が回復しないのです。
脳のエネルギー源は炭水化物。
炭水化物は主に主食のごはん、パン、麺類に多く含まれています。
夕食に主食を抜かずに食べることが重要です。
③朝食を摂る
朝食後14~16時間後に睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌され、自然な眠りを促すことが知られています。
もし23時ごろに眠るのであれば7時から9時までには朝食を摂りたいもの。
質の良い睡眠は寝る前だけでなく、日中の過ごし方も大きく影響します。
その日の疲れはその日のうちに
特別な何かに頼らず、自ら疲れを癒せるようになったら安心じゃありませんか?
疲れが軽くなると、明日を楽しみにしながら眠りにつけるようになります。
朝、目覚めたときから絶好調で、1日のスケジュールもサクサク進み、体力にも気持ちにも余裕がもてるようになるでしょう。
しつこい疲れには睡眠と食事でコツコツ対応することが大切です。
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子育て中の私は夜間授乳が終わっても一晩に3回~4回の中途覚醒がありました。
もちろん朝はなかなか起きられず、日中もソファが定位置で休んでばかり。
それが定期的に若玄米リセットプログラム®をするようになって一変。
眠りが深くなり朝の目覚めはスッキリ。
夜中に子どもに蹴られて目が覚めても、すぐに眠りに戻れるようになりました。
多少疲れても「眠れば大丈夫!」と思えると、たいていのことは頑張れますよ。