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肌の乾燥は食事の影響も?簡単にバランスよく食べる方法

管理栄養士の小原水月です。

湿度と気温が下がると
肌の乾燥が気になりますよね 。

・ヒザやヒジが白く粉
・かかとがひび割れる
・目元 や 口元がつっぱっる

保湿アイテムを買いたした人も
多いのではないでしょうか。

しかし、
肌は本来季節が変わっても
潤いを保つ機能が備わっています。

なので、
肌の機能が落ちたまま
外側からだけケアをしても
乾燥を防ぐのは難しいかもしれません。

そこで今回は、
内側から肌の機能を高めて潤いを保ち、
冬を気持ちよく過ごす方法をご紹介します。

乾燥は体からのSOS

肌(皮膚)は体重の30%を占める最大の器官。

その主な働きは体を守ることです。

外部から異物を
入り込ませないのはもちろん、
内部の水分を逃がさないような
仕組みになっています。

しかし、
何らかの原因で肌の機能が低下すると、
水分が外へ流れ出てしまい
乾燥が引き起こされます。

つまり肌の乾燥は
バリア機能の低下のあらわれで、
見た目だけでなく
全身のリスクのサインでもあるのです。

乾燥の原因は気候だけじゃない

肌の機能が低下する主な原因は
以下の通りです。

・外部からの刺激
 (摩擦 合わない化粧品 紫外線)

・栄養不足
 (アンバランスな食事 少なすぎる食事 血行不良で肌まで栄養が届かない)

・新陳代謝の低下
 (睡眠不足 ストレス 冷え)

原因は1つとは限らず、
いくつか重なっている場合もあります。

肌機能アップには単に化粧品などの
外からのお手入れだけをするのではなく、
食事を中心とした暮らし全体を
見直すのが大切です。

肌を元氣にする食事

肌の機能を高めるのに必要な
食事の条件は 2つ。

過不足のない栄養バランスと
十分な食事量。

じつは、
この2つの条件をクリアすると
肌以外の全身の機能も高まるのです。

血行や新陳代謝も促され、
美肌が加速します。

そして、
この条件を満たす食スタイルが
お米生活です。

普段は、
ごはん:おかず=6:4の型に
当てはめて食事をすることで、
難しく面倒な計算なしで
栄養バランスが整えられます。

また、
ただ体に栄養を取り入れるのではなく、
食事をハレとケに分けて考え、
ご馳走やスイーツ、お酒などを
楽しむ時間を作ることも大切です。

おいしい!うれしい! 幸せ!と
いった感情が脳を通じて
全身に影響して美肌を後押ししてくれます。

毎日の食事を食べるだけで
肌の乾燥を感じづらくなったら
いいですよね。

特別なケアが不要になれば、
時間も手間もお金も余裕ができます。

心配や不快感から解放され、
余裕ができたら何をしますか?

肌の乾燥が憂鬱だと感じたら、
お米生活を試してみてくださいね。

普段の暮らしで穏やかな心と
健やかな体を整える方法は
コチラのメールマガジンでお伝えしています。