管理栄養士の小原水月です。
「疲れやすくて、サプリを試したり
ビネガードリンクを
飲んだりしているけれど
効いているのかよくわからない」と
ご相談をいただきました。
疲れやすい
疲れがとれないなどと感じると
(加齢などで)弱った自分を
特別な何かで 補わなければいけないと
考える人は少なくありません。
でもじつは
いつもの食事を
少しだけ意識して用意すると
元氣は作れるのです。
今回は疲れにくい体づくりに欠かせない
食事の3つの〇をお伝えします。
やっぱり主食・主菜・副菜
食事の3つの〇とは3つのお皿のこと。
主食、主菜、副菜をそろえた食事が
疲れづらく、元氣にハツラツと過ごすのに
欠かせません。
具体的には、ごはんと肉か魚のおかず
野菜やきのこ、海そうを
たっぷり入れた味噌汁。
シンプルで目新しさはありませんが
エネルギー源の炭水化物
体の材料になるたんぱく質と脂質
細かな調整をするビタミン・ミネラルが
しっかり摂れる献立です。
そして、このバランスも大切。
栄養素は単体ではなく
チームを組んだときに
もっとも効率的に働きます。
おかずがたくさんでも
ごはんが少なくても
うまくいかないのです。
簡単に作ってゆっくり食べる
健康のための食事というと
「難しい」「面倒くさい」という
イメージがあるかもしれません。
けれどじつは
ごはんを中心に、肉か魚を焼いて
冷蔵庫にある野菜をなんでも
味噌汁に入れるだけでいいので
とてもシンプルです。
あれもこれもとしていた
買い物や料理、片付けの時間が減って
体力的にも精神的にも楽にはなるのでは
ないでしょうか。
普段の食事でご機嫌になる
土台が整うだけで
かなり疲れづらく、元氣になった、と
感じるはず。
シンプルだけど
効率的な食事を続けていると
体の機能がスムーズに働き
本来持っている力を
発揮できるようになります。
そこにくわえて
特別なケアをすると
効果も感じやすくなるでしょう。
朝はすっきり目覚め
寝る時まで機嫌よく動けたら
素敵じゃないですか。
疲れやすい、と感じたら
あれこれ探す前に
いつもの食事を見直してみてくださいね。
普段の暮らしで穏やかな心と
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