「疲れた」からの解放

「連休明けが一番疲れている……」正月疲れの原因&解消法

管理栄養士の小原水月です。

楽しかったお正月も終わりこんなことはありませんか?

服や靴がキツイ

体が重だるくて動くのがおっくう

頭がボーっとして働かない

お正月明けに感じる不調は自律神経のバランスの乱れが原因かもしれません。

自律神経は全身に影響

自律神経とは内臓機能や代謝、体温維持などの体を24時間体制で調節している神経のこと。

心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経があり、バランスを取りながら体を支えているのです。

朝方から昼にかけて交感神経が優位になり、午後から夜中にかけて副交感神経が優位になる、といった大きなリズムを繰り返しています。

この自律神経のバランスが崩れると、各器官が本来の働きを発揮できなくなります。

さらに血流が悪くなることで全身の細胞での栄養と老廃物の交換がスムーズに進まず、パフォーマンスを下げることに。

その結果、体がむくんで服がキツく感じたり、重だるくなったり……

また脳の働きも落ちるのでやる気が出ない、思考が深まらない、判断が鈍る、などの残念な状態になります。

不調改善には「朝ごはん」

お正月明けの不調を改善するためには自律神経のバランスを整えるのが近道です。

そこでやっていただきたいのが「朝食を食べる」。

おなかが空かないから、お正月食べ過ぎちゃったし、と朝食を抜いたり減らしたりしてると、いつまでたっても体調は戻りません。

朝食を食べるメリットは、活動が始まる朝のタイミングに交感神経のスイッチをオンにできることです。

理由は3つあります。

1.温かさを感じる

寝ている間は体温が低くなっていて、起床前から少しずつ上がっていきます。

そのタイミングで温かい朝食をおなかの中に入れられると、体温上昇がスムーズになり、活発スイッチも入りやすくなるのです。

2.胃腸が動く

口から肛門までの消化管は一本の管で動きが連動します。

食べ物を噛んで口を動かすと、胃もグイグイ動くのです。

この胃が動くことも交感神経のスイッチをONにします。

3.血糖値が上がる

朝は夕食を食べてからかなり長い時間が経過し、血糖値が上がりにくい時間帯。

ある程度エネルギー源である糖が血液を流れていないと、細胞にエネルギーが届かず活動ができなくなるのです。

そこで朝食を摂るとスムーズに血糖値を上げられ、活発に活動ができるようになります。

本当の自分を取り戻す

本来の自律神経のバランスを取り戻せれば、日中は活発に、夜は穏やかに過ごせます。

体も頭もスッキリして、やりたいこともサクサク進むでしょう。

そして不安な気持ちや心配を手放し、おいしく食事をできるようになります。

温かい味噌汁だけでも大丈夫

お正月が終わったのになんだかモヤモヤするときは朝食をしっかり食べてみて。

味噌汁や小さなおにぎりだけでもOK。

まず朝食を摂る習慣作りから始めましょう。

一人ではうまくいかないときは……

「朝ごはんを食べてもスッキリしない」

「食事で体質改善をしたい」

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