個人的な考え

痩せたらどうなる?BMI19だった私の場合

管理栄養士の小原水月です。

ある企業が

20代~40代の女性600人を

対象に行った調査によると、

86.7%がダイエット経験者だったそう。

ダイエットを始めた理由をたずねると

「痩せている方がきれいだと思うから」が

56.6%で1位。

参考:女性の86.7%がダイエット経験者、うち87.3%がダイエット挫折者。終わりのないダイエットループから抜け出すために「Smart Fat Management」でサスティナブルなダイエットを!

私も長年、

痩せていることがきれいだと

信じ込んでいたので、

この調査の結果にとても共感しました。

でも、今の私は

痩せてもきれいになれるとは

限らないことを知っています。

私の考えを変えた

体験をお伝えします。

BMI( Body Mass Index )を

知っていますか?

[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で

算出される値で、

肥満や低体重(やせ)の判定に

国際的に用いられる体格指数です。

計算方法は世界共通ですが、

肥満の判定基準は国によって違います。

日本肥満学会は

18.5未満が「低体重(やせ)」、

18.5以上25未満が「普通体重」、

25以上が「肥満」と定めています。

私は20年以上カロリー計算をして

BMI19を維持していました。

身長が162㎝ですから

体重は49.5㎏前後です。

痩せすぎのリスクは知っていたので、

これ以上は減らないように

気を付けていました。

それでも、両手をあげると

肋骨が浮くような状態です。

当時は、

既製服のSが着られることに

満足感がありましたし、

痩せてる、細いと

声をかけられるのが嬉しく、

高揚感もありました。

しかし、

おなかだけはポッコリしていたのです。

幼児体型というか、妊婦体型というか。

いつもおなかを意識的に

引っこめて過ごしていました。

「体重はこれ以上減らせない」

「でも、おなかを平らにしたい」

「筋トレはしたくない」

もう、

どうしたらいいかわからなくなり、

長い間ぽっこりおなかは

私のコンプレックスの1つだったのです。

そんな時に出会ったのがお米生活

お米生活を始めてしばらくすると、

おなか周りがすっきりし始めたのです。

食事量や摂取カロリーが増えたのに、

ぽっこりおなかがスッキリするなんて

信じられますか。


そもそも、おなかがポッコリする原因は何だと思いますか?

便秘
猫背
たるみ
反り腰
内臓下垂
体幹が弱い
ガスだまり
筋肉量の減少
骨盤のゆがみ
皮下脂肪の増加
内臓脂肪の増加
エネルギー不足
骨盤底筋群の機能低下

ザっとあげただけでも、

体脂肪、老廃物、筋肉、骨、栄養状態と

原因が多岐にわたります。

しかも、原因が一つとは限らず、

2つ3つと重なっている場合もあるのです。

私の場合は上の原因のうち

9個が当てはまっていました。

カロリー計算をして

美容体重を維持していても、

ぽっこりおおなかがなくならないのは

当たり前だったのです。

ごはんをしっかり食べる

お米生活の特徴の1つは、

胃腸の蠕動(ぜんどう)運動を促すことです。

粉食のパンや麺に比べて粒食のごはんは

自然と咀嚼(そしゃく)が増える食べ物。



胃腸は口から肛門まで1本の管でつながった

消化器の一部です。

口が動くと食道が動き、

食道が動くと胃が動く。

そして、胃が動くと腸が動くというように、

動きも連動するため

よく噛んで食事をすることが

胃腸の筋トレになるのです。

体の中心にある胃腸が鍛えられると

体感が安定し、

姿勢が改善されやすくなります。

胃腸の動きが活発になるというは、

活動量が増えることでもあり、

エネルギー消費量が増えるので

体脂肪の減少も期待できます。

胃腸の活動量が増えると

血流が促され、

老廃物の回収や排出も

スムーズにおこなわれます。

1週間でウェスト−10センチ!

のような大きな変化はありません。

けれど、頑張ることもなく、

おいしくごはんを満足するまで食べて、

気がついたら体が引き締まっているなんて

嬉しくないですか。

今では私も体重やBMIよりも

ボディラインや、毎日の快適さを

大切にするようになりました。

綺麗になりたい、

ぽっこりおなかをどうにかしたい、

と思うのなら、お米生活がおすすめです。

少し時間はかかりますが、

リバウンドの心配をせずに、

心穏やかにボディメイクができますよ。

お米生活で体の土台を整えて

「きれい」に近づく具体的な方法を

コチラのメールマガジンで

お伝えしています。

季節に合わせて食卓でできる

セルフケアの仕方をお届けしますので

読んでみてください。

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